最近よく「オンライン英会話」というワードをよく耳にする方も多いのではないでしょうか。
僕自身もかれこれ5年ほど活用しています。
基本的にはスカイプを通じて英会話のレッスンを行うもので最近では小学校でも導入されてきているようです。
まだよくわからないと思われるかもしれませんが、詳細についてはこれから書いていきます。
今回はその中で僕が現在受講しているレアジョブを例にとって、オンライン英会話のメリットやデメリットについて書いていきます。
オンライン英会話とは
従来、通学型の英会話スクールが一般的でしたが、10年ほど前に通学型のスクールに代わって台頭してきたのがオンライン英会話スクールです。
通学型のレッスン(オフライン)に対して、インターネットを利用して行うレッスン(オンライン)と言うことで、オンライン英会話と呼ばれています。
オンライン英会話サービスはレアジョブやビズメイツなどの大手のスクールが提供しているサービスで、受講者と講師がスカイプを通じて英会話のレッスンを行う形式になっています。
講師の多くは現地に住んでいるフィリピン人で、そこからスカイプを通じて日本に住んでいる受講者にレッスンを提供しています。
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オンライン英会話のメリット
受講費用が安い
通常の通学型英会話スクールと比較しても、断然お得な金額で受講することができます。
僕が普段利用しているレアジョブだと25分の1レッスンを毎日受講して、5,800円です。
一番スタンダードな毎日25分コースはレアジョブで用意されている教材や、教材を使用せずに講師と自由な会話を楽しむことができるフリーカンバーセイションを行うことができます。
通学型のスクールと比較してみると、(スクール名はイニシャル表記)
スクール名 | 1レッスン料金 | コース、時間 |
---|---|---|
I | 7,800円 | マンツーマンコース、40分 |
S | 6,523円 | 回数制、40分 |
N | 5,000円 | 2万円マンツーマン留学コース、40分 |
B | 7,660円 | 通常コース、40分 |
G | 7,668円 | 受講回数45回期間6ヶ月の場合、40分 |
1レッスンあたりの料金が一目瞭然かと思います。
レアジョブ1日25分の日常会話コースを1ヵ月受講した場合の
金額は1レッスンあたり約190円です。
通学型スクールは表で見る限り1レッスン40分と少し長めですが、それでも同じ時間で換算した場合、オンラインレッスンの方がかなりお得であるといえます。
朝・昼・夜の好きな時間に受講できる
フレキシブルな時間に受講できることも大きなメリットだと思います。
一例を挙げると、レアジョブは6:00-24:30までの間でレッスン受講が可能で、DMM英会話に関しては24時間どの時間帯でもレッスンを受講することが可能です。
レアジョブに関しては年末年始やクリスマスの時期はレッスンは開講されず、振替レッスンが付与されます。
出勤前や出勤後など自分のスケジュールに合わせて受講でき、なおかつ通学時間ももちろんかからないので、お金だけではなく、時間も節約することができます。
マンツーマンのレッスン形式
通常の通学型スクールだと講師1人に対して、生徒が4〜5人のグループレッスンが一般的ですが、オンラインレッスンの場合、マンツーマンのレッスン形式になります。
この場合、1回のレッスン時間の間は自ずと講師と話せる機会が多くなり、これは会話力向上を図る上で重要な要素となります。
グループレッスンのように、他の生徒の発言や言い回しを聞くことももちろん大事ですが、それ以上に自分がアウトプットする機会を多く持つことが会話力を含めた英語力向上のためのステップですので、そういった観点から見てもオンラインレッスンは有益なものと言えるでしょう。
1レッスン25分と聞くと、約1時間のグループレッスンと比較して短いように感じるかもしれませんが、1人で25分をフルに活用できるという点を考慮すればかなり充実したレッスンを受講することができます。
ネット環境があればどこでも受講可
極論ネットが繋がる場所であれば、Free-WiFiが完備されているカフェといった場所でもレッスン受講が可能です。
もちろんスマホやタブレット、Skypeがあることと、周りに迷惑をかけない場所で行うことは前提です。
Skype自体のインストールや使用は無料ですので、気軽に使用することができます。
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オンライン英会話のデメリット
何事においても良い面と悪い面があります。
では、オンライン英会話のデメリットについても見ていきましょう。
天気が原因でスカイプの音質が良くない時がある
オンライン英会話の講師は大多数がフィリピン人講師であり、彼ら彼女らはフィリピンからレッスンを行うことになります。
インフラ面でまだまだ整っていないフィリピンでは停電が頻繁に発生したり、日本ではあまり起こらないですが、雨などの天候悪化でネット回線が悪くなることがあります。
そうなるとレッスンを快適に行うことができなかったり、指定の時間になっても講師からコールがこない…なんてこともあり得ます。実際に僕も2013年にレッスンを受講し始めた時はこの問題に苦しんでいました。
特に台風シーズン(フィリピンでは日本と同様に9月-10月が台風シーズンです。)にはこういったことが多発していたので、満足にレッスンが受けられないこともありました。
2019年現在では大分そういった状況も改善されてきてはいます。
(去年は覚えている限り2回ほどそういった状況があり、今年に至っては毎日レッスンを受講していますが、一度もそのようなトラブルはありません。)
これからフィリピンでもインターネットなどのインフラ整備が進んでいけば、さほど心配することでもないかなと思います。
またレッスンが上記のような理由で受講することができなかった場合は、申請すれば振替レッスンを提供されるので、レッスンを受けられなかった事に対する金銭面の損害は生じません。
ただ、朝早くレッスンを受けようと思ったのにネット回線が悪くレッスンが受けられなかったなんて時は、もう少しゆっくり寝られたのに!という気持ちになることはあります。(笑)
講師の急な欠席、または無断欠席
日本だとあまり考えられないかもしれませんが、これもごくまれにあります…
もちろん多くの講師は教育を受けているのでそういったことはしませんが、一部の講師は仕事よりプライベートを優先したり、家族の都合を真っ先に考えるので、こういったことがあります。
僕たちも体調不良などで、仕事を休んだりするのでお互い様な部分もありますが、それが当然と考えている講師も中にはいます。
これはフィリピンの風習や文化によるところもあるので、寛容な態度で接する事も必要かと思います。
もちろんそういった場合にはレアジョブのお客様センターに連絡すれば、振替レッスンも付与されるし、該当講師に何らかのペナルティを与えるシステムになっているので、こんな時は遠慮なく連絡するようにしましょう。
(レアジョブだけでなく他社のレッスンにおいてもこういった対応はしているかと思います。)
- レッスン中のトラブルや不都合はサポートに連絡する。
- レッスンに満足できない場合は振替レッスンの提供を受ける。
- 大目にみる姿勢も大切。
まずは無料体験レッスンを受けてみよう
今回、オンライン英会話のメリット、デメリットを書いてきましたが、興味があればまずは無料体験レッスンを受けてみるのが良いかと思います。
レアジョブに関していえば、現在、通常2回の無料体験レッスンが受けられるので、試してみて受講を決めてみてはいかがでしょうか。
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