覚えておくと便利なフレーズ
今回は言えそうで言えない英会話フレーズを紹介させて頂きます。
あれ?こういうときなんて言うんだっけ?っていう便利なフレーズをピックアップしていこうと思います。
今回はあらゆる場面を想定して紹介していくので、決まった場面での
フレーズではありませんが、どれも使えると便利なので是非覚えて頂きたいと思います。
その気持ちわかります!(相手に共感する時)
I know how you feel exactly.
この表現はアメリカの人気ドラマ「フレンズ」でもそのまま使われていました。「exactly」の部分が強調を表わしていて、そうそう、すごく気持ちがわかるよ!といったニュアンスを出しています。
褒めてくれても何もでないよ!
Flattery will get you nowhere.
直訳すると少しわかりにくいかもしれないですが、“get you nowhere”があなたに何ももたらさない、つまり何も得するようなことはないといった意味合いをだしているので、Flattery(=お世辞)と組み合わせて使うと上記のような意味になります。
これもさらっといえるフレーズですよね。おだててくる人がいたら冗談ぽく使ってみるのも良いと思います。
またこれに関連したフレーズも紹介します。
お世辞でも嬉しいです。
You flatter me.
先ほどのフレーズ、“Flattery will get you nowhere.”はお世辞をいってきた人を軽くあしらうような感じですが、こちらのフレーズはそれを受け取って感謝を表しています。
直訳すると、「あなたはお世辞を言っています。」といった意味を表しますが、褒められて嬉しいというニュアンスを含んでいるので、これもそんな場面に出くわしたらさらっと使えるフレーズかと思います。
僕も実際の会話で何度か使ったことがありますが、アメリカ人には普通に通じていましたが、カナダ人に対して使ったとき少し違和感があったようでした。
普通に”Thank you.”でいいんじゃない?と言われたので、国やその人の年齢によって馴染みがあるかそうではないかが分かれるかもしれません。
次も関連したフレーズを紹介します。
そういってくれてうれしいです。
It’s nice of you to tell me that.
前述の二つのフレーズよりシンプルなのがこちらの表現です。そう言っててくれてありがとう、嬉しいよ。といった意味です。
外国の方はこういう時に素直にありがとうと答える方が多いと思いますが、日本人だと「そんなことないですよ。」と答えがちになるかと思います。
日本語と同じように英語でも“I don’t think so.”と答えると相手は少し嫌な気持ちになる時があるかと思いますので、相手が自分を褒めてくれた時はぜひこちらの表現を使いましょう。
僕もまだまだ英語で話をしていても日本語的な考え方をしてしまうので注意したいところではあります…。
そういえば
Come to think of it.
日本語でも使いますよね。英語でも相当する表現がこちらになります。
ふとした瞬間に何かを思い出したとき、ぜひ使ってみましょう。
仕方がないよ。
It can’t be helped.
どうにもならないときに使うこの表現は英語ではこのように言います。
直訳すると「救えない、助けられない」という意味で、言い換えると「どうしようもない」や「仕方がない」という意味合いになります。
というニュアンスになります。少し英文(ただし意味は違う)が似ている表現も次に紹介します。
-せずにはいられない
I can’t help -ing
受験英語のテキスト等で見かけたことがある方もいるかもしれません。
“I can’t help drinking.”→「飲まずにはいられない。」といった使い方ができます。
「-せずにはいられなかった」と過去形で使いたい場合は”can’t”を”couldn’t”にして使ってあげましょう。
最後にとっておきの表現を紹介します。ああ、なんだっけ、ここまで出てきてるのに!と言いたいとき、
It’s on the tip of my tongue.
“the tip of my tongue”が(舌の先)を意味します。つまりもう言いたいことがここまで来てるのに出ない…。といった場合に使います。
この表現を使う場面が一番多いのではないでしょうか。
こう言えば相手がイングリッシュスピーカーであれば、「こういうこと?」と言って助け舟をだしてくれるかもしれません。
その時に教えてくれた表現を今度から使うようにすればフレーズも定着していきます。
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どんどん使っていくことが大事
これに尽きると思います。ある程度インプットしたら今度はアウトプットして表現を身に着けていきましょう。
使うことで定着するし、相手からこの表現も面白いよと新たなフレーズを教えてもらえるかもしれません。
これで着実に語彙や表現が増えて会話がたのしくなっていきますので、ぜひ少しづつでも覚えていきましょう!
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