今日は英語学習におけるオススメの参考書をご紹介したいと思います。
以前、シャドーイングに関する記事を書いたときに、シャドーイングを行う上でのオススメ教材を紹介させて頂きました。

今回は英語表現、単語を身に着ける上でのオススメ教材を紹介していこうと思います。
日常会話表現、文法学習オススメ教材
英語学習者の間で有名な教材です。
短い例文が一つづつ記載されており、その中で重要なワードやフレーズの意味の説明がなされています。
ネイティブスピーカーの監修も入っているようなので、生きたフレーズを学ぶことができるのが大きな特徴だといえます。
オススメ勉強方法としては単語やフレーズを覚えることは勿論大事なんですが、文章をそのまま覚えこんでしまうことも有効だと思います。
そうすることによってどの場面でどのようなフレーズを使えばよいかも身についていきます。
下記のサイトでも紹介されているように、この【Duo 3.0】は日常会話に必要なフレーズを各例文にふんだんに盛り込んでいるので、これをマスターすれば実際の会話で困ることはほぼないレベルにまで上げられる代物です。
ぜひ何回も何回も使いこんでマスターしていきましょう。(僕もちょっとしたフレーズやイディオムを確認したいときはこれを参照しています。)

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ビジネス英語学習オススメ教材
添削! 日本人英語 ―世界で通用する英文スタイルへ
こちらはビジネス英語を学ぶための教材でTwitterで有名な元国連職員の谷本真由美さん(@May_Roma)が執筆されました。
ライティングがメインで実際の国際的な職場環境で働く場合のメールの書き方のルールや、日常会話で使われるフレーズの違いなど、ビジネス英語を使用する上での欠かせない情報が網羅されています。
日常会話ではOKな文法でもビジネスの場で使うと相手に不躾な印象を与えてしまう表現の紹介など、改めて気づかされることが多くあります。
僕もこれを読んで今まで正しいと思い込んでいた事を改めることができたので非常にためになりました。
ビジネス英語を学びたいと考えている方にとってはぜひおすすめできる一冊となっております。
NHK CD BOOK NHKラジオビジネス英会話 高橋修三キャリアアップの道
NHK CD BOOK NHKラジオ ビジネス英会話 高橋修三 キャリアアップの道
これもビジネスに特化した教材で主人公の「高橋修三」がロサンゼルスの大手食品メーカーからの誘いを受け、転職を決意しその後の現地での活躍の様子が描かれています。
会議における発言や、同僚から退職に関する相談を受けるなど、実際のビジネスシーンを想定したストーリーになっています。
レベルとしては中級以上の印象を受けるので、先に紹介した【Duo 3.0】や【添削! 日本人英語 ―世界で通用する英文スタイルへ】をやり終えてから始める方がいいかなと思います。
出てくる表現も正直すごくマニアックなものがあるので、なかなか最初は読みにくい印象を受けるかと思いますが、その分ビジネスフレーズにも精通できます。
“see the something in the crystal ball”=「物事を予期する」など日常会話ではめったに使わなさそうな表現も出てきます。
(オンライン英会話の先生に確認したところ、ビジネスシーンでもあまり使わないそうです。)
レベルは高めですが、やりきればビジネスシーンにおけるフレーズも覚えることができ、さらにCDもついているのでシャドーイング教材としても活用できると思います。
この他にも著者の杉田敏さんの本は評価が高いので、いろいろ見てみるのもいいかと思います。
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最後までやり通そう!
世の中には色々な教材が出回っていて、一冊買ってもついついあれこれ手を出してみたくなるものです。
そんな気持ちをぐっと我慢して、一冊まずはやり通してみましょう。
特に最初にご紹介した 【Duo 3.0】は本当におススメなので、日常会話表現、文法を身につけたいならこれ一冊あればほぼ大丈夫かなと思います。
教材を買い足すとしても日常会話用1冊、ビジネス会話用1冊といったようにタイプの異なる教材を購入するようにしましょう。
何度も何度も繰り返して知識を定着させることが上達の近道なので、コツコツと続けていきましょう。
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