今日は、病気の名称について取り上げようと思います。
病気もわりと身近なものでも英語で表現するとなると難しいと思うので、今回はよく聞きそうな病気を紹介していきたいと思います。
結構TOEICでも頻出するワードもあると思いますのでチェックしていきましょう。
口内の病気
cavity
虫歯
「空洞」という意味もあるのでそこから「虫歯」にもつながっていきます。
“decayed teeth”(直訳すると腐敗した歯になります。)という言い方もするみたいですが、あまり一般的ではありません。
gingivitis
歯肉炎
初めて聞くという方も多いくらいなじみのない単語かと思います。
ちなみに歯茎は“gum”と言います。
食べるガムと同じスペルなのでなんだか違和感があるかもしれませんが、ここで覚えておきましょう。
canker sore
口内炎
オンラインレッスンを受講しているときにこの単語を使いましたが、講師はあまりピンと来ていなかったです。
ですが色々調べたところ、口内炎の一般的な英訳はこちらになるのでこのまま使うのが良いかと思います。
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目の病気
cataract
白内障
高齢を迎えるとこの病気にかかる方も出てくるかと思います。
他に「滝」や「豪雨」という意味もあるようですがあまり一般的ではなさそうです。
glaucoma
緑内障
日本語の語感だと「白内障」と似ていますが、英語だとまた違ってきます。
ほっとくと最悪失明する危険性がある病気なので、目に違和感や異常がみられる場合は、速やかに通院しましょう。
Myodesopsia
飛蚊症
「ひぶんしょう」と読みます。
瞼を少し強く圧迫してその後目を開けると目の前に黒いものが飛んで見えるような感じになりますよね。
何もしてなくてもそのような状態が継続する病気です。
いずれにしても目に違和感を感じた場合はすぐに病院へ通いましょう。
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耳、鼻の病気
middle ear infection
中耳炎
漢字からイメージがかなり付きやすい単語かと思います。
“middle”をつけずに”ear infection”とも表現されます。
“infection”は感染症という意味です。
outer ear infection
外耳炎
この流れでこちらも紹介します。
これも直訳した感じですよね。
ということは「内耳炎」は当然”inner ear infection”になるのでまとめて覚えておくことをオススメします。
sinusitis
副鼻腔炎(蓄膿症)
いわゆる「ちくのうしょう」です。
“empyema”という呼び方もするようですがこちらは通じない時もしばしばあるようなので、”sinusitis”で覚えておきましょう。
単に鼻がつまっていると言いたい時は、“I have stuffed nose.”
鼻水がだらだら出る状態を表すときは、“I have runny nose.”と表現しますので、ここで押さえておきましょう。
呼吸器系の病気
pneumonia
肺炎
綴りも発音も難しく感じるかと思います。
読み方は「ニューモニア」で「モ」にアクセントを入れるように発音しましょう。
「肺炎にかかる、感染する」という表現もここで学んでおきましょう。
“contract pneumonia”と表現します。
直訳すると「肺炎を契約する」という何とも違和感たっぷりな感じになりますが、英語ではこのように表現します。
“contract”が「契約する」という意味だけではなく、「感染する」という場合にも使われるということがわかって頂けたかと思います。
ただ、伝染病にかかる場合に使われるので、すべての病気に使えるわけではないので注意しましょう。
また”contract”以外に”develop”も使うことができます。
tuberculosis
結核
これも肺に関する病気ですね。
かつては不治の病と言われていましたが、現在では感染する経路もかなり少なくなってきており、(近年でも感染例はあります。)
治療法も確立されている病気です。
これも”contract/develop tuberculosis”として表現することができます。
bronchitis
気管支炎
つづりが少し紛らわしいので注意しましょう。
よく”citis”としがちですが、”chitis”なので、”h”を書き忘れないようにしましょう。
「気管支炎になる」という時には先ほど出てきた”contract”は使われないようなので表現したい時には”develop”を使うようにしましょう。
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内臓系の病気
appndicitis
虫垂炎
俗にいう盲腸です。正式名称より盲腸の方が一般的な呼び名になっていますね。
まわりにも盲腸で休む友達がちらほらいたような気がします。
hepatitis
肝炎
これまでの病名もそうですが「〰炎」など炎症を伴う病気は「tis」が語尾につく場合が多いので、これも覚えておきましょう。
duodenal ulcer
十二指腸潰瘍
十二指腸は”duodenum”でこれの形容詞が”duodenal”になります。
潰瘍は”ulcer”と表現します。
※口内炎を”canker sore”と紹介しましたが、”mouth ulcer”=「口内の出来物」と表現する場合もあるようなので、これも参考程度に紹介させて頂きます。
stomach ulcer
胃潰瘍
発症する原因の一つとしてストレスがあげられる病気です。
ストレスは極力溜め込まないようにしたいですね。
脳の病気
stroke
脳卒中
“heat stroke”にも使われてる”stroke”が脳卒中を意味する英単語になります。
他にも「(テニスなどで)ボールを打つ」という意味にも使われていて、こちらの意味で皆さんにとては馴染みがあるかもしれません。
cerebral infarction
脳梗塞
こちらも脳に関わる病気ですが、脳卒中とは英単語的にみるとずいぶん違いますね。
確認になりますが、”cerebral”が「脳の」という形容詞、”farction”が「梗塞」という意味で、”cardiac farction”=「心筋梗塞」でもこの”farction”が使われていますので覚えておきましょう。
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身近な病気ほど難しい
ざっと紹介していましたが聞いたこともあれば、馴染みのない英単語もあったかと思います。
特に自分に関わるものであれば覚えておきたいですよね。
相手にもこの人英語がわかってるなという印象も与えることができると思うので、地道に覚えていきましょう。
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