【人生が変わる】TOEICで高得点を取得するメリット

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英語

今ではすっかりポピュラーになったTOEICですが、英語学習をされている方は腕試しを含めて受験されたことがある方も多いかと思います。

 

かつては実用英語技能検定(英検)が英語系の人気資格として知られていましたが、ビジネスマンを中心にTOEICが受験されるようになり、

 

いまや受験層は小学生からお年寄りまでと幅広く受験されるようになりました。

 

そもそもTOEICには、

 

  1. TOEIC Listening&Reading Test
  2. TOEIC Speaking&Writing Test
  3. TOEIC Bridge Test

 

の3つの試験があります。

 

一般的に皆さんにTOEICとして知れ渡っているのは、TOEIC Listening&Reading Test(TOEIC L&R)です。

 

会社の昇進条件や大学入学時の条件として必要とされるのは現在大部分がこのTOEIC L&Rのスコアになります。

 

このテストは10点から990点の間で採点され、ある一定の点数でランク分けされています。

 

人によっては600点を目標にしたり、900点を目標にしたりと各々の学習ペースや英語力に応じて目標設定は変わっていくと思いますが、

 

挑戦するからには高得点を狙いたいですよね。

TOEIC受験者推移

下記のデータは、日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が発表した2017年のTOEIC受験者総数のデータです。

 

Reading&Listeningテストの他に、Writing&SpeakingテストやBridgeテストの受検者も含まれています。

 

出典:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

 

TOEIC L&Rテストだけでも240万人以上の受検者がいることで人気が伺えますね。

 

また、下のグラフだと、2013年より集計してTOEIC L&RだけでなくTOEIC S&Wの受検者も年々増加していることも伺えます。

 


出典:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

 

英語に対する日本人の意識が高まっていると同時にスコアのような明確な結果を得るためにこういった試験を受けている人が増えてきているといえるでしょう。

 

TOEICに関する幾つかのデータを紹介しましたが、ここからはTOEIC、

 

特にL&R Testで高得点を取るメリットをお伝えしようと思います。

入社条件の足切りをクリアすることができる

これはこれから就活を始める学生の方や、転職で中途入社を狙う社会人の方には大きなポイントかと思います。

 

一例として募集要項の必須条件に、

 

  • TOEIC700点以上取得していること

 

と記されていることがありますが、最低限このスコアを取得しないとエントリーシートが通過する確率が極めて低くなってしまいます。

 

たかが資格と言えど、目に見える形で証明できるものがないと門前払いになってしまうのです。

 

入社時の足切り要件や昇進時の要件として下記のデータがあります。

 

TOEIC(R)Test
 900点
松下電器(国際広報担当)
サムスン(新入社員足切り点数)
860点 富士通(海外出張が頻繁にある営業・技術者)
三菱商事(社内留学条件)
850点 NTTコミュニケーションズ(新卒採用)
800点 日立製作所(経営幹部候補)
KDDI(事務職・技術職の配属・異動の基準スコア800点以上)
韓国HYUNDAI(新入社員足きり点数)
LG電子(新入社員足きり点数)
住友不動産(採用条件)
野村不動産(採用条件)
日本マクドナルド (海外赴任条件)
750点 三菱商事(課長クラス昇格条件)
三井物産(入社3年以内に750点以上)
丸紅(入社5年以内に750点以上)
楽天(上級管理職昇格条件)
730点 日本IBM(次長昇格条件)
住友商事(管理職昇格条件)
ソフトバンク(新卒採用)
700点 NTT東日本(新卒採用)
ファーストリテイリング(新卒採用)
三菱電機(新卒採用)
ヤマト運輸(新卒採用)
旭化成(新卒採用)
ブリジストン(新卒採用)
東京電力(新卒採用)
三菱自動車の事務職(新卒採用)
伊藤忠商事(入社4年以内に700点以上)
キリンビール(事務職・技術職の配属・異動の基準スコア700点以上)
シャープ(課長職昇格条件)
650点 日立製作所(課長昇格条件)
アサヒビール(新卒採用)
シチズンホールディングス(新卒採用)
600点 あいおい損害保険(600点で1万円、730点で2万円の手当て)
富士通(エンジニア・事業企画担当)
住友商事(600点未満の新人総合職は英語研修実施)
トヨタ自動車(係長昇格の条件)
NEC(全社員の目標スコア)
キヤノン(海外赴任者・国際業務従事者)
三井物産(入社時の最低基準)
富士通(入社2年目に社員に求める目安)
日本IBM(課長昇格の条件)
丸紅(入社5年目の条件)
日立製作所(総合職の入社2年目の期待値)
横浜ゴム(全社員の目標スコア)
日本ビクター(全社員の目標スコア)
580点 三菱商事(全社員に求める最低基準)
550点 住友金属工業(全社員の目標)
500点 帝人(課長級以上)
470点 旭硝子(課長補佐)
450点 松下電器(主任昇格の条件)

出典:1ランク上をめざそう!TOEIC(R)Test CLUB

 

有名企業も数多く、入社時や昇進の条件として一定の点数を要求しているのが伺えますね。

 

自分の可能性を広げるため、特に日本企業で働く場合はTOEICの点数は重要な指標になっていると言えます。

資格手当として一定の金額が支給される

これは社会人の方にとってかなりモチベーションになるのではないでしょうか。

 

これは数年前の記事になりますがソフトバンクが、

 

TOEIC900点以上取得した社員に対して、100万を支給するという制度を設けることを発表して当時話題になりました。

 

ソフトバンク、TOEIC900点以上で100万円支給
引用:J-CASTニュース

 

もはやソフトバンクに努めている方は取得するしかないですよね。

 

英語力もついてその報奨金として100万もらえるのですから、大多数の方がやる気になるのではないかと思います。

 

僕が勤めている会社でも800点以上取得で資格手当として毎月10,000円の支給がありますし、

 

社員に英語力をつけさせる目的でTOEIC高得点取得を推奨したりと、会社をあげて取り組む傾向が年々進んでいるかと思います。

 

このようにTOEICで高得点を取得することで給料に反映されるケースが増えているので、

 

これも高得点を取得する大きなメリットかと思います。

英語ができるという印象を周囲に与えることができる

これは周りからどう見られるとか、自尊心を高めることができるといった点に関わるかと思います。

 

もちろんそればかりに焦点を当ててしまうと、あぐらをかいてしまう結果になりますが、

 

周りから一目置かれることでそれがモチベーションアップにつながるかと思います。

 

少し極端な例かもしれませんが、

 

  • 英語ができると思われる
  • それにも関わらずわからないことがある
  • 相手をがっかりさせてしまう
  • さらに勉強する
  • 英語力に磨きがかかる
  • 完全に英語ができるキャラを確立する

 

といったループに自分を入れ込むことができれば、それまで以上に英語学習を楽しむことができるのではないでしょうか。

 

あまり自分を追い込みすぎるのは良くないですが、周りを意識しながらさらに英語学習に力をいれることは自分を奮い立たせることができます。

 

周りからの期待、自分のモチベーションのバランスをうまく保ちながら、取り組んでいくのもいいでしょう。

英語、海外に関わる仕事をすることができる

これは先ほどの話に繋がっていくのですが、TOEICで高得点を取得することにより周りの期待も相まって、英語関係の仕事を任せてもらえることがあります。

 

例えば仕様書の翻訳や英語で行われる会議における通訳など、高得点を取得する事で生まれるチャンスだと言えます。

 

僕も今の会社で技術仕様書の翻訳を頼まれてそれまで経験したことがなかったのですが、

 

自分の知識を活用して慣れないながらもこなすことができました。

 

最初はうまくできなくてもこういったことの積み重ねが自信につながっていくと思うので、

 

チャンスがあればどんどん手を挙げていくのがいいかと思います。

まだまだ重要視されるTOEIC

冒頭でも話した通り、TOEIC L&Rはリスニングとリーディングパートしかないため、ライティングとスピーキングのスキルを測ることができません。

 

実際900点以上取得している人でもスピーキングは全くできないというケースは珍しくなく、

 

TOEICの点数が高い=英会話ができるというわけではありません。

 

それでも見てきた通り、高得点を取得すれば転職の足切り条件をクリアできたり給料があがるなどメリットはまだまだ存在します。

 

スピーキングとライティングを含めた実際に使える英語力を身に着けつつ、

 

TOEICで高得点を取得すれば、さらに英語力が磨かれていきます。

 

まだ受検したことがない方、高得点を目指している方はこのあたりを意識しながら取り組んでみるのはいかがでしょうか。


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Yuma

関東在住のSEです。

TOEIC初受験時325点→オンライン英会話や短期のセブ留学→870点取得

SE業務の他、海外取引先とのweb会議や技術書翻訳など英語に関連する業務に携わった経験があります。

自身の経験をもとに、効果的な英語学習方法やオンライン英会話情報、またITに関する情報について発信しています。

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