前回と前々回は英語・IT以外の記事を書きましたが、
今回からまた英語系の記事に戻していこうと思います。
日常生活で覚えておくと便利な英語表現、ということでよく目にしたり、
聞いたりする表現をクローズアップしていこうと思います。
今回の記事においては、銀行やATMにおいて目にする英語表現を紹介していきます。
銀行やATMで目にする英語表現
日本国内における銀行での両替作業や、ATMを使用する場合は日本語表記なので問題ないと思いますが、
海外旅行時や留学時に現地のATMを使わないといけなくなったという場合に、
表記されている英語の意味が理解できなくて操作ができない…なんてことがないよう、
特に覚えておきたい表現を紹介していきたいとおもいます。
少し知っているだけでも、対応できる範囲がかなり変わってくると思います。
両替/Exchange
まずは定番のものを紹介していきます。
よくスーパーのレジで「両替はいたしかねます。」というような張り紙を目にすることがあるかと思いますがその場合、
“No change given without purchase.”と表現します。
直訳すると「商品の購入をせずに、両替を受け付けることはできません。」になりますが、
一般的な両替お断りという意味を表します。
たまに上記の日本語表現を”No exchange”と英訳されている張り紙を見かけることがありますが、
これは「返品を受け付けません。」という意味になるので、全く異なります。
間違えやすいので、ぜひ注意したいところです。
僕もこれに関しては、長い間、間違った認識をしていました。
“No change”=「返品お断り」
これをしっかり頭の中に入れておきましょう。
預け入れ/deposit
ATMの英語表記で見たことがあるかもしれません。
動詞の場合も同じ”deposit”=「預ける」です。
この”deposit”はお金を預ける場合に使われる単語で、「荷物を預ける」と言った場合には使わないので注意が必要です。
荷物を預ける場合は、
- keep one’s baggage
- leave one’s baggage
と表現するのが一般的です。
ホテルのフロントで荷物を預ける場合は、“keep one’s baggage”の方がよく使われると思います。
引き出し/withdrawal
読み方も発音も難しい単語です。
発音は「ウィズドゥロォーアル」のように発音しますが、
「th」や「r」が続くのでうまく発音するのが難しいと思います。
動詞の場合は”withdraw”=「引き出す」と表現します。
振込/(bank)transfer
“transfer”は”transfer to”で「-へ引っ越す」や「-に乗り換える」などの意味がありますが、
“transfer the money from my account to your account”で
「私の口座からあなたの口座へ現金を振り込む」という意味にあるので、これも覚えておきましょう。
(そのショッピングモールに行くために山手線へ乗り換えた。)
「銀行振込」は”bank transfer”という定型表現があります。
送金/remittance
なかなか馴染みのない英単語かと思います。
「海外送金」は”overseas remittance”と表現します。
動詞の場合は”remmit”=「送金する」と表現しますので一緒に覚えておきましょう。
残高照会/balance inquiry
これは聞いたことがあるという方は少ないのではないでしょうか。
僕もオンライン英会話のレッスンを受講しているときに、これに関する説明をしたかったのですができませんでした。
あとで調べてみると、”balance inquiry”と表現することがわかりました。
「残高照会する、チェックする」と言いたい時には、”check the/one’s balance”と表現することができます。
まとめ
以上、日常生活で覚えておくと便利な英語表現として、銀行やATMで使われている英語表現を紹介してきました。
やはり今回紹介した表現を知っているか知っていないかで、海外留学や海外旅行を安心して楽しめるかということに大きく関わってくるかと思います。
僕もフィリピン・セブ島に3ヶ月間留学していた経験があるのですが、
事前に単語はもちろん、こういった日常生活にまつわる表現を覚えていきました。
その結果、買い物をする時やレストランで食事を注文する時、
今回の記事のようにATMで現金を引出す際にも焦ることなく、落ち着いて行動することができました。
皆さんも快適に海外留学や海外旅行を楽しめるように、事前にある程度の知識を入れておくことをオススメします。
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