TOEICの試験で2時間集中力を保つ4つの方法

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TOEIC Listening & Reading Testはリスニングパート1時間(100問)、

 

リーディングパート1時間(100問)の合計2時間で実施されます。

 

かなりの長丁場というわけではないものの、実際受検してみると、

 

思った以上に2時間集中力を保つのが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

 

よく聞くのが時間が足りなくて全問回答することができなかった、ということですが、これも集中力の乱れから生じることだと思います。

 

僕自身も何度も受検経験はありますが、途中で集中力が切れそうになったり、

 

脳の疲れを感じたりすることはありました。

 

2時間最大限のパフォーマンスを継続するための方法を紹介していこうと思います。

 

今回紹介することは、特別なことは多くないですが、意外と忘れがちなことなので、

 

試験前にしっかり実施して頂きたいと思います。

前日の睡眠をしっかり取る


脳をしっかり働かせるためには、睡眠をしっかり取ることは最も重要なことです。

 

どんなにそれまで練習や学習を積み重ねてきたとしても、睡眠が圧倒的に足りていなければ、

 

良いパフォーマンスをすることができないのは明白です。

 

前日は早めに就寝し、8時間の睡眠を確保しましょう。

当日朝8時には起床する

以前までは試験は13:00から開始されていましたが、2020年からは午前の部と午後の部に分けられるようになり、

 

午前の部は10:25頃開始(受付時間9:25-9:55)、

 

午後の部は15:00頃開始(受付時間14:05-14:35)となっています。

 

会場から家が近ければ、遅めに起きて向かえば良いと思いがちですが、

 

脳をしっかり働かせるためには、早い時間に起きておくべきです。

 

起床してから、脳がしっかり働き始めるまで、およそ3時間かかると言われています。

 

TOEICが実施されるのは日曜日ということもあり、ゆっくりしがちですが、

 

規則正しく朝は起きるようにしましょう。

朝ご飯をしっかり食べる


質の良い睡眠をとって起床した後は、朝ご飯をしっかり食べることが大切です。

 

しっかりといっても、がっつり食べる必要はなく、フルーツと牛乳というような組み合わせで良いと思います。

 

起床してから30分後くらいに朝食を食べることをオススメします。

オススメはバナナ数本

朝ご飯でフルーツを食べるにあたってオススメなのが、バナナです。

 

バナナを食べることのメリットは、

 

  • エネルギー源となるブドウ糖が多く含まれており、脳の働きを促進させる。
  • 精神を安定させリラックスさせる効果があるセロトニンと呼ばれる物質を含んでいる。

 

ということが挙げられ、試験前は少なからず緊張することもあると思いますので、

 

朝食にバナナを摂取して気持ちを落ち着かせて体調を万全にしておきましょう。

カレーを食べる

 

朝食を食べたのに、カレー?と思われるかもしれませんが、食べるタイミングについては後ほど触れるとして、

 

カレーにはあまり知られていないような効果があるので、ぜひ試験前に食べることをオススメしたいと思います。

カレーはIQを向上させる

脳科学者の茂木健一郎氏がとあるフォーラムで発表した内容で、

 

驚くべきことにカレーにはIQを向上させる働きがあると言われています。

 

カレーは脳を活性化…「やる気」出て、食べた直後にIQも向上 - ライブドアニュース
脳科学者の茂木健一郎氏(写真中央)らの実験で、日本の「国民食」ともいえるカレーに、食べた直後に脳を活性化し、知能指数(IQ)に換算すれば7ポイント、向上させる働きのあることが分かった。26日に東京都内で

 

カレーを食べることにより、脳の血流が向上し、集中力・やる気を司る部位が活性化すると言われています。

 

その結果、知能指数(IQ)がおよそ7ポイントもアップするそうです。

食べた直後でも効果がある

カレーを食べてから、IQがアップするのにほとんど時間はかからないようで、すぐ効果があると言われています。

 

この話を知ってから、僕もTOEIC受験前にはカレーを食べるようにしており、

 

タイミング的には早めの昼食にとどめる感覚で、がっつりは食べず、

 

少量で11時半前後くらいに食べることが多いです。

 

CoCo壱番屋のようなチェーン店であれば、ご飯の量やカレーの辛さも調整でき、

 

なおかつ店舗数も多いので利用しやすいですね。

 

試験会場の最寄りのお店に行って食事を済ませてから会場入りするようにしています。

 

気持ち的な問題も絡んでくるとは思いますが、

 

カレーを食べた後は頭の働きが好調で、最後の問題まで集中して取り組むことができました。

水分摂取は多すぎず少なすぎず


朝食や昼食をとるときに、もちろん水分も一緒にとることになると思いますが、

 

あまり飲みすぎないように注意しましょう。

 

少なすぎるのもよくありませんが、飲み過ぎは試験中に当然尿意を催すことになるので、

 

試験自体に集中できなくなる恐れがあります。

 

TOEIC試験中に、試験官に申し出ればトイレに行くことはできますが、その分の時間はストップされません。

コーヒーは1杯に留めておく

眠気覚ましにも効果があるコーヒーですが、利尿作用があるため、

 

試験前はあまり飲まない方が良いと思われます。紅茶に至っても同様です。

 

僕も以前、コーヒーを二杯ほど飲んで試験に臨んだところ、やはり試験中にトイレに行きたくなってしまいました。

 

結果的にトイレに行くことを許可されましたが、些細な時間であっても時間のロスになってしまい、集中力にも影響が出てしまいました。

 

コーヒーや紅茶は目覚めのための、朝の一杯程度に留めておくのがよさそうです。

試験開始直前はリラックス


会場入りして試験が始まる前は、イヤホンを通して音楽を聴くなど、リラックスした状態にしましょう。

 

よく会場で目にするのが、

 

  • 直前まで問題集を解いている人
  • 単語帳や問題集を眺めている人

 

ですが、こう行った行為は試験直前となってはあまり効果がないと思われるので、やらないほうがよさそうです。

 

むしろ試験開始前から多少なりとも頭を使うことになると思うので、集中力の妨げになってしまう恐れがあります。

 

最低限会場で、マークシートの必要事項の記入だったり、アンケートの記入など、やらなければいけないことはありますが、

 

それ以外で手を動かすことは極力しないことをオススメします。

 

試験日までやることをやってきたのならば、後は万全な状態にしておくことが最優先事項です。

まとめ

TOEIC試験当日までに、学習面における対策を行っておくことはもちろんのこと、

 

紹介してきたような体調管理をしっかり行っていくことも同じように重要な事柄です。

 

  • こんなにやってきたのに、体調が悪くて実力が発揮できなかった…。
  • 前日あんまり寝てなくて、長文読解がいつもよりできなかった…。

 

なんてことが一番勿体無いことですので、できれば試験の一週間ほど前から、睡眠時間や食事に気を使っていきましょう。

 

2時間集中力を保つということは容易なことではありません。

 

体調が万全であっても、当然ながら2時間もすれば疲れも出て、集中力も乱れやすくなっていきます。

 

ですが、少しの心がけでそういったことを和らげていくことも可能です。

 

その日の体調によって集中力はかなり変わってくると思うので、

 

体調を万全にして、最大限集中力と実力を発揮できるような状態にしておきましょう。

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Yuma

関東在住のSEです。

TOEIC初受験時325点→オンライン英会話や短期のセブ留学→870点取得

SE業務の他、海外取引先とのweb会議や技術書翻訳など英語に関連する業務に携わった経験があります。

自身の経験をもとに、効果的な英語学習方法やオンライン英会話情報、またITに関する情報について発信しています。

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