前回、オンライン英会話スクールhanasoの無料体験レッスンについて、その前は産経オンライン英会話の無料体験レッスンについてそれぞれ記事を書きました。


今回はその二つのオンライン英会話スクールを比較して、料金体系やオススメポイントについて掘り下げていこうと思います。
僕自身はレアジョブ会員ですが、hanasoと産経オンライン英会話の両スクールの無料体験レッスンを受講して良い印象を持ち、レアジョブと同じくオススメすることができるスクールだと感じています。
今回取り上げる二社のオンライン英会話スクールのどちらにしようか悩んでる方にとって参考になれば幸いです。
共通事項
スクール別に取り上げる前に、共通する部分をお伝えしようと思います。
どちらもフィリピン人講師を採用
一部のオンライン英会話スクールを除いて、採用されている講師の多くはフィリピン出身です。
hanaso、産経オンライン英会話においても、講師はフィリピン人のみとなっています。
無料体験レッスンは2回受講可能
会員登録を行ってから、2回の無料体験レッスンを受講する事ができます。(1回のレッスンは25分)
2回の無料体験レッスン終了後は、こちらからコース申し込みなどの手続きをしない限り、意思に反して自動的に有料会員になってしまうというようなことはありません。
よって、無料体験レッスンの良し悪しで正規会員になるかどうかを決める事ができます。
また、1回目2回目ともに使用する教材や講師は自由に決める事ができます。
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hanasoの体験レッスンレビュー
- フリートークも自然な流れで行う事ができる
- レベルチェックは実施されない
- レッスン中の指摘事項はない
といった点が挙げられます。
二人とも講師歴が浅い女性の講師でしたが、ぎこちなさもなく、自然な流れ、会話の速度でフリートークを楽しむ事ができました。
無料体験レッスンにありがちな極端にゆっくりなスピードで話されたり、型にはまった感じでレッスンが進められることもなく、快適なレッスンだったと思います。
また、レッスン中の指摘事項はなく、レッスン終了後によかった点をまとめたフィードバックをもらいました。
My Pageへのフィードバック反映も早く、事務的な管理もしっかり行われていると感じました。
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産経オンライン英会話の体験レッスンレビュー
hanaso同様、別々の講師を予約してレッスンを受講しました。
- 和やかな雰囲気でありつつも指摘はしっかり行う
- レベルチェックは実施されない
- フリートークより教材使用が向いている
もちろん2回の無料体験レッスンでは全ては見えないこと、担当する講師によって違うことはありますが、上記の点がレッスン受講で感じたことです。
一人目の講師とは、体験用教材を使いながらレッスンを進めていきました。
時折フリートークも織り交ぜながらレッスンを進めていきましたが、改善点をその場で指摘してくれるので、収穫が大きいと感じました。
例えば、「特に質問事項はありません。」という表現を使うときに、”I have no questions.”と答えていましたが、これよりも“None so far.”と答えた方が相手に印象良く伝える事ができるので良いというアドバイスです。
それまで知らなかった表現なので、今後のためにも大いに役に立ったと思っています。
hanaso同様、特に無料体験レッスン中でのレベルチェックは行われませんでした。
両社の特徴
料金体系などの両社の特徴を見ていきたいと思います。
hanaso | 産経オンライン英会話 | |
毎日25分プラン | 6,578円(税込) | 6,090円(税込) |
毎日50分プラン | 12,078円(税込) | 9,981円(税込) |
初回月会費 | 半額 | 通常料金 |
受講可能時間帯 | 6:00-24:30 | 5:00-24:00 |
レッスン予約可能時間 | レッスン開始の5分前まで | レッスン開始の30分前まで |
レッスンキャンセル可能時間 | レッスン開始の30分前まで | レッスン開始の1時間前まで |
料金に関していえば、毎日25分プラン、毎日50分プラン共に産経オンライン英会話の方が安くなっています。
しかし、hanasoは初回月に限って半額に値下げしているので、これは魅力的に映るのではないかと思います。
レッスン予約可能時間やレッスンキャンセル可能時間については、hanasoの方がより柔軟な印象を受けます。
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hanaso独自のプラン
ここではhanaso独自のレッスン受講プランを紹介していこうと思います。
もちろん毎日プランだけでなく、週に何回かだけ受けたい人向けのプランも存在しています。
無理なく続けたい人向けの週2回プラン
週に2日、好きな曜日に受講できるプランです。
こちらも25分、もしくは50分のどちらかを選択できます。
コース | 月額料金 |
毎日25分プラン(25分×毎日1レッスン) | 6,578円(税込) |
毎日50分プラン(25分×毎日2レッスン) | 12,078円(税込) |
週2日25分プラン(25分×週2日1レッスン) | 4,180円(税込) |
週2日50分プラン(25分×週2日2レッスン) | 6,380円(税込) |
月8回プラン(25分×月8レッスン) | 4,400円(税込) |
月12回プラン(25分×月12レッスン) | 6,270円(税込) |
月16回プラン(25分×月16レッスン) | 7,920円(税込) |
また、月8回や月12回プランもあり、話す練習は少しづつやっていきたいと考えている人にとってはうってつけのプランかと思います。
hanasoメソッド
体験レッスンではここまで行うことはできませんでしたが、効率よくスピーキング力を向上させたい人向けにhanasoメソッドという学習方法があります。
hanasoメソッドとは、hanasoオリジナルの学習方法で、3つのステップを踏んで、段階的に英語が話せるようになるための学習方法です。
具体的に、
- レッスンで学び、口になじませる
- 復習システムにより効率よく定着させる
- 音声教材で会話での使い方を練習し、仕上げる
という手順で学習を行い、英語が話せるレベルに持っていくという事です。
着実に英語が話せるようになりたいという人は、この方法を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
産経オンライン英会話独自のプラン
同様に産経オンライン英会話の独自プランについても見ていきましょう。
こちらもオススメの受講プランが揃っています。
週末に集中して受講したい人向けの週末50分プラン
これは金、土、日の週末3日間、1日あたり50分のレッスンが受講ができるプランです。
コース | 月額料金 |
毎日25分プラン(25分×毎日1レッスン) | 6,090円(税込) |
毎日50分プラン(25分×毎日2レッスン) | 9,982円(税込) |
週末毎日50分プラン(25分×金・土・日のみ1日2レッスン) | 6,090円(税込) |
大学入試外部検定試験対応 | 10,175円(税込) |
平日忙しくてなかなかレッスン受講の時間が取れない人にとってもありがたいプランなのではないでしょうか。
僕が受講しているレアジョブにもないプランで、なかなか柔軟なプランかと思います。
1回あたり50分なのも魅力的で、週末に英語を集中的に話す時間を作れば、会話力は着実に伸びていきます。
GCAT
「GCAT」と呼ばれる産経オンライン英会話独自のスピーキングテスト対策のためのレッスンも受講が可能なようです。
GCAT(ジーキャット)とはGlobal Communication Ability Testの略称で、「国際言語である英語を道具として、様々な文化背景を持つ英語話者と真の意味でのグローバルコミュニケーションをすること」のレベルを認証するテストです。
日々のオンライン英会話レッスンを通して獲得した英会話技量の到達度を測るために、産経オンライン英会話が開発しました。
日頃の成果を確認するためにこういったテストも定期的に受検してみるのも、なかなか面白そうです。
GCAT対策のためのレッスンも段階的に受講する事ができ、英語力向上の過程を実感しながら取り組めるのも魅力的ですね。
各レベルによってどんな事ができるようになるかということも明確になっているので、目的意識を持ってレッスンに取り組みやすいと思います。
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まとめ
料金体系やレッスン受講可能時間帯などを比較して、hanasoと産経オンライン英会話を今回取り上げてきましたが、どちらにも優れている点があり、一概に甲乙はつけがたいです。
- 柔軟にレッスンを受講したい
→hanaso
- レッスン受講料の安さを重視したい
→産経オンライン英会話
といった具合でしょうか。
ちなみに僕がどちらかを選ぶのであれば、hanasoを選ぶ可能性が高いですが、こればかりは人それぞれになるので、どちらが良い・悪いではありません。
あとは実際に無料体験レッスンを受講して自分が合うなと思った方を選択するのが良いと思います。
どちらを選ぶにしても、前向きに取り組まなければ英語力は向上しません。
コツコツと前向きに、かつ楽しみながらレッスンを受講して英語力を伸ばしていきましょう。
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