平日仕事が終わった後、机に向かって英語を勉強することはなかなか難しいと感じている方は多いのではないでしょうか。
会社を出た後に「よし、帰ってから勉強するぞ!」と意気込んでも、いざ家に着くと疲れがどっと出て何もできない…なんてこともあると思います。
これは「今日は○○時間やる。」というような負担がかかりやすい時間の縛りも関わっていると思うので、
まずはかかっても10分で終わらせる事ができる英語学習に取り組んでみてはいかがでしょうか。
10分未満で手軽にできる英語学習方法について取り上げていきます。
スタディサプリ
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テレビCMでもよく目にする機会が多くなったスタサプことスタディサプリは手軽に英語学習を行うことができ、1日5分から実施することができます。
TOEIC対策や日常英会話、さらにはビジネス英会話も学習することができるので、
自身の英語学習のニーズに合わせてプログラムを選択できるのが魅力です。
特にTOEIC対策は利用者の間で大変評判もよく、300点以上スコアがアップしたという声も多数上がっています。
英語が全くできなかった私がTOEIC300点アップするまでにやったことはとにかく毎日スタサプをやること、これだけ。飲み会や残業で遅くなった日もとにかく隙間時間を見つけて続けた。連続学習記録という機能があるので、途切れさせないように頑張れた。#英語 #英語学習 #TOEIC#スタサプ
— 英語勉強サラリーマン@毎日英会話&簿記 (@tk_English_Eng) March 7, 2022
毎日5分を積み上げていけばTOEICで高得点取得も比較的短期間で実現することができます。
無料会員登録後、7日間は無料で使用することができるので、お試しアプリとしても大変オススメです。(無料期間は申込日を1日目とします。)
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シャドーイング
シャドーイングは短時間で集中的に行う学習方法として最適です。
シャドーイングを行う事で、スピーキングスキルだけでなく、発音やリスニングスキルも向上させる事が可能です。
音を聞きながら発音を真似るということは想像以上に疲れるので、
3分〜5分程度でも集中する事ができれば良いと思います。
これから始めるという方に基本的な手順を紹介します。
- 音声CDで英文を聴く。(この時まだパッセージは見ない。)
- 次はパッセージを見ながら音声CDを聴く。
- パッセージを見ずにCDを流して、そのあとに追いかけるように発音する。
- その中でわからない表現や単語が出てきたらチェックして覚える。
- 1-5をひたすら繰り返す。
始めのうちは1日で全手順をやろうとせず、手順1,2を数日やって慣れてから手順3以降に取り掛かるやり方でも良いでしょう。
僕も実際に使っていた、初めてのシャドーイングにオススメな教材を紹介します。
1日5分から始めておよそ3週間で完了させられるテキストで、シャドーイングの基本を無理なく学ぶことができます。
また、日常会話でも使える表現を交えているので、生きた英語も学んでいくことが可能です。
また、TED Talksなどを活用することも効果的で、様々な著名人による英語でのプレゼンテーションをYOUTUBE上で無料で視聴することができます。
数分の動画も数多く存在しているので、探してみることをオススメします。
英字新聞読解
世界中の情勢をまとめた英字新聞を寝る前の時間を使って読んでみるのもオススメです。
現在はインターネット上で無料で読む事ができる英字新聞があるので、探してみると良いでしょう。
「難しすぎたり、長すぎるのは避けたい…。」という場合にオススメなのが、
オンライン英会話スクールのレアジョブ英会話が発行しているDaily News Articleです。
オススメの理由としては、
- 無料で読む事ができる
- ほどよい分量になっている
- 世界中のあらゆるトピックを扱っている
といったことなどが挙げられます。
僕もレアジョブレッスンを受講する時に教材として使用したり、過去の記事を見て最新のトレンドを把握するために使用しています。
単語力や文法力がある程度身についてきたら、ぜひ読んでみましょう。
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独り言
英文を覚え込む、英文になれるという意味合いで独り言も効果があります。
以前、「英借文」について何度かこのブログで取り上げました。
「英借文」は正式名称ではなく、ネイティブが実際の会話で使うような元から存在している英文を自分用にアレンジした文章のことを言います。
こちらのサイトでも言及されているので、参照してみてください。
英文をストックする事が、英語上達の近道でもあり、僕自身もそうした事で会話力向上の手助けになったと感じています。
簡単な英文で良いので、覚えたらぶつぶつ呟きながら覚えていきましょう。
実際に僕が覚えた英文の一部を紹介します。
仕事の場合、
- “I’m in the sales department.”
(私は営業部に所属しています。)
- “My clients are mainly retailers.”
(私の取引先は主に小売業者です。)
- “I usually work overtime.”
(私はよく残業しています。)
趣味の場合、
- “I like to play tennis.”
(私はテニスをすることが好きです。)
- “I started to play tennis because one of my friends recommended me that.”
(友達の一人が勧めてきたので、テニスを始めました。)
- “I play tennis once every other week.”
(2週間に1回くらいテニスをやります。)
こういった英文を自分用に置き換えて、覚えていくと実際の会話でもスムーズで使う事ができます。
2、3個の単語の暗記
これも数分で行う事ができると思います。
単語の長さによっては5分未満で覚えられそうですね。
いきなり1日20個覚えるというようなやり方だと長続きしにくいので、
スモールスタートで始めることをオススメします。
単語帳を持っていたらその中から2つ3つでも良いですし、
英字新聞の中で知らない単語があればそれらを覚えていくのも良いでしょう。
オススメの単語学習書を紹介します。
自分も今でも使っているテキストで、英語学習者の間で根強い人気があるテキストです。
こちらも実際のネイティブスピーカーが使用している単語や表現が数多く、実用的な英語を学んでいくことができます。
ページ数は多いですが、毎日10分少しづつでも進めていけば、確かな英語力がついていきます。
PROGOS
PROGOSとはオンライン英会話スクールレアジョブ英会話のグループ会社が運営しているビジネス英語のスピーキングテストです。
PROGOSの特徴はAIが受講者の音声を正確に認識して自動採点の実施、さらに綿密なフィードバック提供してくれる点です。
ビジネスで英語を使う際に想定される様々なシーン・課題を扱っており、
Amazonやアサヒビールといった大手企業においても採用されているスピーキングテストです。
【出題構成】
内容 | 問題数 | 時間 | 概要 |
---|---|---|---|
1.インタビュー | 10 | 各30秒 | 一問一答形式 |
2.音読 | 8 | 各10秒 | 指定された短い英文を音読 |
3.プレゼンテーション | 1 | 準備時間:40秒 回答時間:60秒 |
与えられたテーマについて、提示される条件を満たして回答 |
4.グラフ・図を用いたプレゼンテーション | 1 | 準備時間:40秒 回答時間:60秒 |
グラフを見ながら事実や状況を説明 |
5.ロールプレイ | 4 | 準備時間:40秒 回答時間:各応答30秒 |
与えられたトピックについて、音声プログラムと対話 |
既に教育業界の中でも高い評価を得ており、教育界のオスカー賞ともいわれている【Reimagine Education Award 2020】を受賞しています。
PROGOSは専用アプリをインストールすることで簡単に受検することができ、1日1回まで無料です。
僕も日課として頻繁に受検して英語力の査定、課題の発見に重宝しています。
1回15分前後で実施できるので、寝る前の腕試しとして活用するのも良いと思います。
まとめ
寝る前の10分で行う事ができる英語学習方法について紹介してきました。
大事なのは継続する事であり、1日だけ大量にやってあとは続かないというようなやり方では効果は薄いと思います。
逆に1日10分でもそれを継続していく事ができれば、大きな力になります。
寝る前の10分をぜひ有意義に使ってみて、いけそうだなと感じたら徐々に時間を増やしてみましょう。
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