【転職やキャリアップも狙える】VBAを習得するメリット4選

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僕は新卒でメーカーの営業職として働いた後、キャリアチェンジを行いWEBプログラマーやSEとしてキャリアを積んで様々なプログラミング言語を扱ってきました。

 

プログラミング言語と聞くと、プログラマーやエンジニアが扱うような言語、例えばCやJava、PHPを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、

 

Excelで使用できるVBAもプログラミング言語の一種です。

 

このVBAは主にExcel内で動作させることができ、特別な開発環境がいらないこともあってプログラマー以外の職種の方でも扱えるのがメリットです。

 

例えば営業職や事務職の方でも使っているケースもあるので、比較的身近なプログラミング言語だということが言えます。

 

そして日常的にExcelを使用した業務を担当しているのであればVBAはぜひ覚えてもらいたいと思います。(多くの方が該当するのではないでしょうか。)

 

今回は僕自身が感じたVBAが使えることのメリットや、プログラマー以外の方がVBAを使えることのメリットについて取り上げていきたいと思います。

事務作業の圧倒的な効率化が可能

最初のメリットであり、最大のメリットがこの事務作業を圧倒的に効率化できることです。

 

VBAを習得することで、数時間かかっていた作業をわずか数分に抑えられることも珍しくはありません。

 

例えば自社であったケースで言うと、

 

  • 最新のCSVファイルを取得し詳細なデータ集計
  • 100社以上の顧客に自社の最新ニュースをメールで送信

 

といった作業もVBAでコードを書くことで1回、2回のボタン操作で実施できるようになります。

 

特に後者のケースは宛先のメールアドレスをそれぞれ設定して、本文の宛名を各得意先にそれぞれ変更して…

 

というような作業を手で行うと、送付先が何十件、何百件ある場合は多大な時間がかかってしまいます。

 

これもVBAを扱うことができれば、100前後の送付先の場合は1~2分ほどの時間で実現することが可能です。

会社内で一目置かれる存在になる

業務効率化につながる話になりますが、

 

これまで何時間もかかっていた業務をあっという間に終わらせることができれば、

 

当然社内における評価も高まるかと思います。

 

評価が高まれば給与やボーナスにも反映される可能性も高まり、仕事に対してこれまで以上モチベーションが高まるのではないでしょうか。

 

TwitterにおいてもVBAができるようになったことで、社内で一目置かれる存在になり、

 

他の仕事においてもプラスに働いた、という意見も見られます。

 

 

 

英語と同じようにVBAができるようになると、「できる人」というイメージを周りに持ってもらえる可能性があるので、自己投資する価値は大いにあると思います。

キャリアアップ・チェンジに繋がる

僕が働く会社において、IT関係の会社ではないということもありますが、

 

システム開発の業務に従事するIT職種の方であってもVBAを扱える方は極めて少ないのが現状です。(要件定義やユーザー調整の仕事がメインであるため。)

 

IT職種であってもこのような現状なので、非IT系の職種についている方がVBAを扱うことができれば、業務経験+VBAの知識で、

 

キャリアップの可能性も高まりますし、本職のプログラマーへの道を開く可能性も高まります。

 

 

地方公務員として働いていた方が活用していたVBAの知識と実績で転職を成功させたというケースもあります。

 

「公務員は転職で不利」という意見も聞こえますが、VBAができることで道が拓けたことは間違いなさそうです。

 

VBAは流行りのWEB系やAI系の開発業務で使用されるケースは少ないですが、それでもそのような現場で使用される言語と比較しても、

 

基本的なルールや文法に大きな違いはありません。

 

したがってVBAである程度基礎を押えることができれば、他の言語を習得する時に得た知識が十分役に立ちます。

 

まずはExcelがインストールされていれば他に環境構築の必要のないVBAでプログラミングの基礎を学んでから自信で適性を見てみる、という方法も良いかと思います。

プライベートの時間が増える

業務効率化ができれば、今まで残業してこなしていた業務を行う必要がなくなるので、浮いた時間をプライベートに充てることも可能です。

 

1回あたり10分~15分ほどの時間削減でもそれが積み重なれば、膨大な時間削減になります。

 

無駄な残業から解放されれば、毎日の生活の質の向上にもつながりますね。

VBAオススメ書籍

これからVBAを学ぼうと考えている方には、初めはネットで情報収集するか書籍で学ぶのが良いと思います。

 

少し基礎を押えたらとりあえずは動くものを作ってみるのがオススメです。

 

やはりスキルが身に着くのは、簡単で良いので自分でツールを作っているときだからです。

 

書籍も読み通せたらそれに越したことはないのですが、VBAの本は分厚いものも多いので途中で飽きてしまう…という方もいるかもしれません。

 

作りたいものをある程度決めてから、必要に応じてネットや書籍を参照するやり方が良いでしょう。

 

いくつか書籍を紹介したいと思います。

できる イラストで学ぶ 入社1年目からのExcel VBA


 

こちらの本の中ではキャラクターも登場しイラストも多く描かれていて、読みやすさが重視されているので、

 

字がぎっしり書いてある書籍を読み込むのは苦手…という方にオススメなのがこちらです。

 

楽しく読めるかつ、重要な部分も初心者にとって良い塩梅で描写されているので、初心者の方にとってもオススメの一冊です。

入門者のExcel VBA初めての人にベストな学び方


 

この本の良いところはエラーの発生原因を学習者に理解させるためにサンプルコードの打ち込みを積極的に行わせていることで、

 

自分でコードを打っていくことで、より理解を深めていくことが可能です。

 

プログラミング全般に言えることですが、手を動かす、自分でコードを打つことが上達への近道です。

 

またエラーの対処法を理解することは実践でも役に立つので、積極的に対応していくことでスキルを上げられると思います。

Excel VBAの教科書


 

こちらの書籍は僕も所有しており、日ごろから活用しています。

 

ページ数もあり、一見とっつきにくい印象がありますが、単元ごとの重要なポイントも簡潔にまとめられており、

 

分厚さとは裏腹に理解を深めながら読んでいくことができます。

 

ネット上のサンプルファイル情報も記載されているので、理解を深めてダウンロードして実際に自分で解いていくのもオススメです。

まとめ

今回はVBAが使えることによるメリットについて取り上げてきました。

 

経理担当者や人事総務担当者などの事務方の業務を担当されている方が使えるようになると、

 

業務効率の目的だけでなく専門知識+VBAで思わぬチャンスを掴める可能性があります。

 

IT業務従事者であってもVBAを使える人はそこまで多くないので、非IT業務従事者であれば基礎的な事だけでも使えるようになるだけでなおさら希少価値は上がります。

 

またVBAを学習して他の言語に興味を持った、本格的にWEBアプリを自分で作ってみたいと考えている方にはオンラインのプログラミングスクールもおススメです。

 

その中でも老舗的な存在のTechAcademy [テックアカデミー]では、スマホアプリ開発コースやWEBサービス開発コース、

 

さらにはエンジニア転職保証コースなど多岐にわたるコースが用意されています。

 

オンラインですべて完結するので通学の手間がなく、担当メンターによるアドバイスで独学よりも効率的にプログラミングを学ぶことができます。

 

エンジニアやプログラマーの仕事について知りたい、プログラミングを学びながらアプリ制作してみたい、という方は無料体験も用意されているので試しみる価値はあると思います。

 

 

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Yuma

関東在住のSEです。

TOEIC初受験時325点→オンライン英会話や短期のセブ留学→870点取得

SE業務の他、海外取引先とのweb会議や技術書翻訳など英語に関連する業務に携わった経験があります。

自身の経験をもとに、効果的な英語学習方法やオンライン英会話情報、またITに関する情報について発信しています。

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