留学するには事前準備が必要で、出発前に色々と慌ただしくなりがちかと思います。
基本的な準備として思いつくのは、
- 資金の用意
- 留学先や学校の手配・確認
- 航空券の手配
ですが、これら以外にもやるべきことは想像以上に多いかもしれません。
持ち物に関しても現地で調達できるものであれば良いですが、そうではないものはあらかじめ用意しておいた方が良さそうです。
僕自身も数年前にセブ島留学を経験し、それまでに用意すべきものはしっかりと用意して出発しました。
そうすることでより快適に留学生活を送ることができるので、準備に時間をかけることはとても大切なことです。
留学中に、「日本から持ってきておけばよかったな…。」と後悔することがないように事前に用意しておくべきアイテムを紹介していこうと思います。
もちろんセブ島留学だけでなく、他の地域に留学する場合も役立つと思うので、留学を考えている方はぜひご覧頂ければと思います。
セキュリティベルト
あまり聞き慣れないかと思いますが、要は財布やスマホ、パスポートなどを収納しておくためのウェストポーチです。
これは僕が留学していた頃や、旅行にいった時に持参しているセキュリティベルトです。
素材的にも丈夫で、貴重品を入れて腰に巻きつけて装着することができます。
スマホに関してですが、僕は当時iPhone SEを使っていましたが、上の画像のセキュリティベルトならiPhone8くらいの大きさのスマホ、パスポート、カードケースなどは十分入ります。
物にもよりますが、収納具合は優れていて、また、腰に巻きつけた際に、防犯を考えてシャツで隠れるようにしていました。
僕は重要なアイテムだと思っていましたが、周りには持っている人は少なく、貴重品をそのまま手提げカバン等に入れていたようでした。
どうしても不用心に思えてしまうため、貴重品はセキュリティベルトに入れておくことをオススメします。
ボディバッグ(ショルダーバッグ)
ボディバッグやショルダーバッグ、チェストバッグと言うように呼び方は色々あると思いますが、写真のようなカバンが理想的です。
外を歩く際に、トートバッグではどうしても片方の手が塞がってしますし、リュックサックに関しても知らない間にジップを開けられて盗難の被害にあう可能性もあります。
僕自身はセブ島留学中に盗難にあったことはないですが、友達が財布をリュックサックに入れていて知らない間に盗まれていた…ということもありました。
特に日本人は
- 海外生活に慣れていない
- 危機意識が低い
と思われているせいか、ターゲットになりやすいのも事実です。
リュックサックを背負っている人は知らず知らずのうちに狙われている可能性があります。
もちろんボディバッグだから絶対安全ということはありませんが、自分の目の前に来るように肩から下げられてなおかつ両手も空くので、安全度は高まります。
最低限の現金を入れた財布や常備薬、その他の持ち物はこの中に入れておくことをオススメします。
ビオフェルミン
ビオフェルミンなどの整腸剤はお腹の調子を崩しやすい人は必携です。
特にセブ島ではレストランで出される水を飲んでも、お腹を下す可能性があります。(僕は3ヶ月間一度もありませんでしたが。)
不安な方は食事をする前に服用することをオススメします。
セブ島にも大きめな薬局は存在しており、シャンプーや化粧品、コンタクトのケア用品等は購入することはできますが、整腸剤のような飲み薬は日本のものとは多少違う、もしくは流通自体が少ない可能性があるので、日本から持参しておいた方が良いでしょう。
僕の場合は毎日毎食後ではなく、週3回ほど服用していました。
朝食後のみ、朝食後昼食後など、不規則でしたが、お腹を崩しやすい人は毎日毎食後飲んでも良いでしょう。
体調を崩して授業に参加できない、週末のアクティビティに参加できない状況だとせっかくの留学生活の面白さも台無しになってしまう可能性があります。
体調管理の面でも持っていて損はないアイテムといえます。
注意点として腹痛や下痢を抑える薬ではないので、事前に服用して腸の働きを整える必要があります。
よって腹痛が始まってから服用しても効果は薄いでしょう。
またヤクルトなどの乳製品も腸の調子を整える働きがあるので、気になった時に飲んでおくと良いかと思います。
ヤクルトやヤクルトの類似品はセブ島のセブンイレブンで購入することができます。
チョコラBB
こちらも医薬品、栄養剤関係のものですが、口内炎ができやすい人は持っておくと安心です。
僕も季節の変わり目にできやすいので、日本にいるときから定期的に服用していました。
もちろんチョコラBBがなくても治りますが、口内炎は一度できると意外と長引くので、早めに対処したい場合は服用することをオススメします。
僕の場合は3ヶ月間で3セット(9本)持参しましたが、スーツケースの中に入れても意外と場所を取るので、持っていく本数は調整が必要かと思います。
また、現地ではどうしても野菜不足になりがちなので、サプリメントとして服用しても良いでしょう。
※風邪薬に関しては、日本から持参する必要はないと思われます。なぜなら日本の風邪薬はフィリピンの風邪ウィルスに効かないからです。
僕も咳が出る、喉が少し痛い、痰が絡むなどの症状が滞在中にあったので、持参した風邪薬を服用しましたが、全く聞きませんでした。
10日間くらい症状が改善されず、現地の病院で診察を受け風邪薬と抗生物質をもらって数日間服用したところ、症状はよくなりました。
少しくらいの風邪だと思っても、自己判断に頼らず、速やかに病院で診察を受けることをオススメします。
国際キャッシュカード
現地のATMから現金を引き出す時に必要になります。
日本のカードは使えないの?と思われるかもしれませんが、海外ATMに対応していない日本の銀行のキャッシュカードは使用することはできません。
よってこちらも渡航前にチェックしておくことにしましょう。
国際キャッシュカードは、日本円が口座に入っていれば、現地の紙幣に換金して引き出すことが可能です。
発行には審査が必要で時間が少々かかるので、渡航前に余裕を持って手続きを行う必要があります。
基本的には日本円を現地でフィリピンペソに換金するか、クレジットカードを使用することが多いとは思いますが、念の為国際キャッシュカードを持っておくことをオススメします。
僕はジャパンネット銀行のVISAデビットデビットカードを発行して、現地のATMで使用していました。
キャッシュカードとデビットカード両方の機能がついており、使い勝手が良いです。もちろん日本国内でも使えるカードです。
こちらのサイトに国際キャッシュカード・デビットカードの一覧が記載されているので、参考にすることをオススメします。
まとめ
日本から持参して現地で役に立つアイテムを紹介してきました。
セブ島にも大型ショッピングセンターやスーパーマーケットは存在しており、日用品を買うには不自由することはあまりないのが実情です。
よって何でもかんでも日本から持ち込む必要はないですが、今回紹介したアイテムは事前に日本で用意しておいた方が良さそうです。
学習もそうですが、準備をしっかり行ってこそ留学生活は充実していくものなので、準備は抜かりなく行っていきましょう。
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