ブログ運営をしていると画像を使用したり、画像を加工したりする機会があると思います。
そのような作業を行う場合に無料で使用できるWEBサイトがあれば嬉しいですよね。
今回は無料で使用することができる画像関連サイトを紹介していきたいと思います。
Unsplash
ブログで画像を使いたいときに、真っ先に利用をオススメするのがUnsplashです。
Unsplashではキーワードを入力すると、そのキーワードに関連する画像を一挙に検索することができ、さらに
- プロの写真家が撮ったハイクオリティな写真が利用できる
- 会員登録を行わなくても写真がダウンロードできる
- ダウンロードを行う枚数に制限がない
など、とても無料で利用できるサイトとは思えないほど、ユーザーに数多くのメリットをもたらしてくれる素晴らしいサイトです。
写真も累計40万点以上が提供されているので、ありとあらゆるキーワードで検索できるということも魅力的です。
写真を提供しているプロの写真家にとっても、自分の写真が世界中のブロガーやWEBメディア運営者に使用してもらえるチャンスがあり、
それを足掛かりに自分の評価を上げることもできるので、無料提供であってもメリットを享受できる、ということです。
WEBメディア運営者にとっては自分のブログやサイトに合う画像を無料で使用でき、写真家にとってはUnsplashが一つの営業ツールになっているということで、
Win-Winの関係で成り立っているサイトと言えます。
TinyPNG
無料サイトでダウンロードできる画像ファイルの中にはファイル容量が大きいものがあるので、そのまま使用するより圧縮してから使うとページ内速度も早くなり、
訪問者のページ滞在率上昇にもつながります。
そんなときに役に立つのがTinyPNGです。
TinyPNGは画像ファイルの容量を圧縮してくれるサービスで、”PNG”が名前に入っていますが、.jpgファイルの圧縮も可能です。
最大20ファイル、5MBまでの画像ファイルの圧縮が可能で他には、
- 複数ファイルを同時に圧縮可能
- 会員登録を行わなくても使用可能
- 画質を落とさずにダウンロード可能
など、使い勝手がとても良い画像圧縮ツールです。
画像ファイルによっては容量を50%〜70%圧縮させることも可能で、
ブログ内に画像を挿入する前やアイキャッチ画像を設定する前にTinyPNGで圧縮することをオススメします。
実際の使い方を説明したいと思います。
使用するときにはあらかじめ画像ファイルを選択しておき、赤い枠の部分にドラッグ&ドロップします。
今回は3ファイルをドラッグしてみました。
画像ファイルによって圧縮時間は様々ですが、完了すると【Finished】と表示されます。
今回実行した3つの画像ファイルの圧縮が完了しました。
各ファイル70%以上の圧縮に成功していることがわかります。
ダウンロードを行うには【Download all】をクリックします。
5MBを超えるファイルの場合は、有料版のTinyPNG Proを使用することにより、25MBまでの画像ファイルの圧縮が可能になります。
こちらはプロ向けのツールなので、通常のブログ運営を行う場合は、TinyPNGで十分かと思います。
Optimizilla
OptimizillaもTinyPNGと同様に画像圧縮ツールで会員登録を行わなくても使用することができます。
その他の特徴としては、
- 1度に20枚の画像ファイルを圧縮可能
- 圧縮前後の画質を比較することができる
- 圧縮後も画質調整が可能
ということが挙げられ、かなり柔軟に画像圧縮ができることがうかがえます。
また5MBを超える画像ファイルであっても圧縮が可能であるため、TinyPNGで圧縮できなかったものはOptimizillaで圧縮するというのも一つの手かと思います。
使用方法に関しても、TinyPNGと同じようにあらかじめ画像ファイルを選択しておき、指定の箇所にドラッグ&ドロップします。
圧縮が完了すると、圧縮前後の画像が表示されます。(左が圧縮前、右が圧縮後)
±ボタンをクリックして画質の数値を調整することができ、自分の好みの画質にしてダウンロードすることができます。
自分が好きな画質に調整できる点は、編集する側からしても重宝する機能になるのではないかと思います。
また先に紹介したUnsplashとTinyPNGとは異なり日本語サイトであるため、直感的に操作もしやすいのではないでしょうか。
まとめ
今回はブログなどにWEBメディア運営時に役にたつフリー画像サイト、画像圧縮ツールを紹介してきました。
ブログの運営を続けていくと、文中に配置したり、アイキャッチに設定する目的で画像を利用する機会も増えていくと思うので、
今回紹介したサイトは存分に活躍してくれると思います。
特に画像圧縮作業はWEBメディアのスピーディな動きに大きく関わり、結果的にはPV数にも影響を及ぼしてくるので、
今まで対策を行っていなかったという場合には今後是非紹介したサイトやツールを利用することをオススメします。
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