これまでも病気に関する英語であったり、誕生日に使える英語フレーズであったりと、様々な英語表現について紹介してきました。
今回は音楽に関する英語を取り上げていきたいと思います。
身近な表現であってもいざ英語にするとなかなか出てこないものが音楽の分野においても多いかと思います。
以前も他分野でそういった表現について取り上げています。

僕自身も最近知った表現があったりと、まだまだ知らないものが多いと痛感しました。
それらも含めて早速紹介していきたいと思います。
音楽に関する英語表現あれこれ
音楽を聴いたり、楽器を弾いたりすることが趣味の人が多いと思うので、覚えておくと会話も弾みやすくなります。
英語で使ってみたかったけど、初めて聞いたというような表現も多いと思うので、ぜひ覚えていきましょう。
楽器/music instrument
ギターやピアノなど、楽器全般のことを“music instrument”と言います。
これはまだ基本的な表現かと思います。
“instrument”は「器具」と言う意味を持つ単語です。
高音/high notes
知らなかったという人も多いのではないでしょうか。
僕も去年ネットサーフィンをしていてたまたま知る機会があったので、その時に覚えました。
日本語でいう「キー」を意味するのが“notes”です。
この他にも“high pitched voice”や“high tone voice”と表現することができます。
ハイトーンボイスと日本語で表記されているのをみたことがあるかもしれません。
また「高音を出す」と言いたい時には、“hit high notes”と表現すれば良いです。
この動画の0:52秒あたりでマライア・キャリーが声の調子について語っています。
“On a good day, I can pretty hit the high notes.”
(調子が良い時には、とても高い音を出すことができます。)
と言っていますね。
低音/low notes
これは高音の逆になるので、”low notes”と表現します。
「低音を出す(歌う)」は“sing low notes”や“sing in a low voice”のように表現することができます。
サビ/high points
“high”=「高いところ、盛り上がるところ」と推測すれば、”high points”で歌のサビと結びつけることができるかもしれません。
この他にも“chorus”=「コーラス」と言い換えることもできますが、この単語だと合唱団を推測する人が多いかと思います。
“The chorus of this song is awesome.”
(この歌のサビは素晴らしい!)
と言うような使い方ができます。
音痴/tone-deaf
これはレアジョブのレッスン中に講師が使っていたので、そこで覚えた表現です。
元々”deaf”は「耳の不自由な」と言う意味があります。
歌を歌うときに、正確に音を聞き取って音程に乗せることができないと言う意味合いからこのような表現が使われているようです。
“I don’t like to sing a song because I’m tone-deaf.”
(私は音痴なので歌を歌うことが好きではありません。)
ハモる/harmonize
日本語の「ハモる」はこの英単語からきています。
“harmonize”には「調和させる」と言う意味があり、”harmony”のような名詞形で耳にすることが多いのではないでしょうか。
“I harmonized the song with her.”
(私は彼女とその歌をハモった。)
楽譜/sheet music
これも単語から連想がしやすいかと思います。
“music sheet”としてしまいがちですが、“sheet music”が正しい表現ですので覚えておきましょう。
(“music sheet”でも意味は通じるかと思います。)
また、「楽譜が読める」は、
“read music”
と表現することができます。
歌詞、作詞/lyrics
テレビ番組でも、Lyrics ○○/ Music △△(作詞○○/作曲 △△)
と表記されているのを見たことがあるかと思います。
「作曲」に関しては“composition”を用いることが一般的です。
「作曲する」=”compose”
「作曲家」=”composer”
ちなみに「編曲」は“arrangement”です。
まとめ
今回も日本語では馴染みのある言葉ばかりだけど、英語にしてみるとあまり聞きなれなかった表現が多かったかと思います。
音楽のような身近なものに限って、いざ表現しようとすると戸惑ってしまうのではないでしょうか。
どの分野にも関わらず、気になった表現はすぐに調べる癖をつけておくと、ボキャブラリーが増えて会話をすることが楽しくなります。
こう言った記事を書いている身ではありますが、知らない単語や表現は星の数ほどあると思っているので、日々勉強していこうと思います。
また特定の分野の英語フレーズを紹介していくつもりなので、息抜きがてら見て頂ければ幸いです。
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