オンライン英会話スクールのレアジョブ英会話は、4,000以上の教材が存在し、英語力向上を目指す受講者の強い味方になっています。
僕は2013年に初めてレアジョブレッスンを受けて、それ以来多くの教材を使用してきましたが、その中でもオススメなのが【Daily News Article】と呼ばれる英字新聞教材です。
レアジョブのレッスンを受講していた頃は、大抵このDaily News Articleを利用していました。
今回はDaily News Articleの詳細やオススメポイントについて取り上げていきたいと思います。
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Daily News Articleで学べるポイント
Daily News Articleはテクノロジー、エンタメ、政治といった世界中のトピックを扱っており、記事を通して単語や表現を学べるだけではなく、世の中のトレンドについても詳しくなることができます。
連日テレビのニュースで目にするような内容はもちろん、世界のローカルニュースも題材として使われているので、読んでいて飽きることはないでしょう。
特定のジャンルに偏るのではなく、色々なジャンルの文章を読むことが上達の近道だと思います。
レッスンの流れ
Daily News Articleのレッスンは、基本的に以下のような流れで行われていきます。
- Unlocking Word Meanings
- 記事の音読
- Reading Comprehension
- 要約
- Viewpoint Discussion
聴き慣れないワードもあると思いますが、順番に説明していこうと思います。
Unlocking Word Meanings
記事を読む前に【Unlocking Word Meaning】と呼ばれる、記事中に出てくる5つの単語や表現を学習することになります。
よく使われる表現はもちろんのこと、ネイティブならではの表現も紹介されているので、レッスン後もしっかり復讐することをオススメします。
ここで単語や表現を学ぶことで、記事の内容をより理解することが可能です。
記事の音読
Unlocking Word Meaningsの学習が終われば、記事の音読に入っていきます。
1つの記事が大体4〜5個の段落で構成されており、数分もあれば読み切ることができます。
程よい分量なので、これから英字新聞にチャレンジしていきたいという方にもうってつけの教材だと思います。
毎日更新されるのですが、日によっては上級者も唸らせるほどの内容になっているので、長く活用できる教材です。
Reading Comprehension(内容理解)
記事に付随して3つの内容理解問題が出題されますが、この3つの質問は教材にプリントされておらず、講師が口頭で質問します。
よってリスニング力とスピーキング力の両方をこのパートで向上させることが可能です。
2、3個の段落に区切って読んでから回答する場合と、記事を全部読んでその後で設問に答える場合があります。
記事を読み始める前に、講師がどちらが良いのか確認を行いますが、個人的には2、3個の段落に区切って読んでから回答するのがオススメです。
全て読んでから回答しようとすると、どうしても初めの方の段落の内容を忘れてしまいがちなので、頭の中が整理しやすいうちに1問目の問いに答えるのが良いと思います。
慣れてくれば一度に全部読んで3つの質問に回答することも、処理速度を高める意味で効果的かと思います。
要約
記事の要約がDaily News Articleの最大の山場と言っても過言ではありません。
ここを行わずにViewpoint Discussionに移る講師もいますが、大半の講師はReading Comprehensionを終えた後に記事の要約を求めてくるので、Reading Comprehensionで答えた内容も参考にしながら要約を行います。
日本語の文章でもそうだと思いますが、やはり英文の要約はより難しく感じると思います。
僕もいまだに苦手意識があり、好きなジャンルとそうでないジャンルでまとまり方も大きく変わってくるように感じています。
ただ記事を読んでしまうのではなく、ポイントを抜き出すようにして、例えばある研究結果について書かれている記事であれば、
- 最新の研究で発見されたことは何か
- どんな研究が行われたか
- 研究の結果分かったことは何か
- その結果から今後期待されることは何か
と言ったことを抜き出して答えるようにすると、簡潔にまとめられると思います。
とは言っても必ずしも全てが一定のパターンに当てはまるわけではないので、経験を重ねて慣れることが上達の近道だと思います。
Viewpoint Discussion
Daily News Articleのいよいよ最後のパートになります。
記事を全て読んだ上で内容に関連した質問がされるので、それに対して自分自身の考えを答えていく形になります。
DiscussionAとDiscussionBが存在し、合計4つの質問から成り立ちます。
Reading Comprehensionは質問に対する答えを記事の中から探す形式でしたが、ViewpointDiscussionはあくまで自分の考えを述べる場であるので、あらゆる角度からトピックにアプローチする姿勢が必要とされます。
ここで自分の意見を述べたら、今度は””What do you think about?”や”How do you feel about it?”などを用いて講師の意見を聞いてみるのも良いでしょう。
Daily News Articleのメリット
様々な話題に触れることができる
冒頭でも少し話しましたが、Daily News Articleで取り扱っているトピックは数多く、具体的には以下のトピックが挙げられます。
- ビジネス
- 教育/家族
- 健康
- ヒューマンインタレスト
- ライフスタイル/エンタメ
- 科学/環境
- スポーツ
- 技術革新
これだけの分野を記事で学習することによって、自分の引き出しの中身も増やしていくことができ、会話を行う上でも十分に役立てることができます。
まずは自分の興味があるトピックから学習したいという場合も、そのトピックに関連する記事を過去記事一覧から探し出すことができます。
↑それぞれのトピックのグローバルナビゲーションから過去記事一覧のリンクに飛ぶことができるので、気になる記事を読んでみることをオススメします。
記事を音声で確認することができる
記事の中には、発音が難しい単語やどうやって発音すれば良いかわからない単語が存在する時もあるかと思います。
そんな時は記事の内容が録音されている音声が用意されているので、事前に確認することができます。
記事をどのくらいの速さで読めば良いかもわかり、さらにシャドーイング学習にも使用することができるので、リスニングを鍛える上でも最適だと思います。
英字新聞を使用した学習を始めるのに最適
Daily News Articleは少しレベルが高く感じる記事も存在しますが、英字新聞をこれから読んでいきたいと考えている人にとっての教材にもなります。
Daily News Articleを学習するレベルの目安としては、中上級者向け(レアジョブレベル7以上)とされており、
難解な単語を見かけることもありますが、基本的な文法や語法が備わっていればある程度は読み込んでいくことができ、難しい単語やイディオムはその都度覚えていけば大丈夫です。
教材選びに悩んでいる時に選びやすい
Daily News Articleは毎日新しい記事がリリースされるので、最新の記事を教材として選択することができます。
例えばNo.1〜10までというように限定されている教材を使用している場合、No.10を終えた後は新しい教材を選ばなければなりません。
それまでの復習を行うのも良いですが、新しい内容をレッスンで行いたいと考えることもあるかと思います。
次何の教材を使おうか考えているときにも、毎日最新記事がリリースされるDaily News Articleは候補の一つに挙げられやすいと思います。
Daily News Articleのオススメのトピック
トピックによっては内容が難しいDaily News Articleですが、スッと入り込みやすいトピックもあるのでいくつか挙げてみます。
- Education/Family
- Health
- Lifestyle/Entertaiment
- Sports
この辺りが読みやすいかなと個人的には思うので、参考にして頂ければと思います。
逆にScience/Environmentは難しい内容も多いので、苦手に感じる方は一旦飛ばしても良いでしょう。
まとめ
今回はレアジョブの教材の一つである【Daily News Article】について取り上げてきました。
WEB上の英字新聞と比較しても短めで、基本的には数分で読み切れる量なので、通勤通学中に学習することもできます。
またTOEICのリーディング対策にもなり得るので、パラグラフごとの内容を意識しながら読み進める、というやり方も良いかと思います。
やはりリーディング力を鍛えるには、単語力や文法力がある他に、どれだけ英文を読み込んできたかということも重要だと思うので、ぜひDaily News Articleを活用していきましょう。
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